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戎 修二 エビス シュウジ
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研究テーマ 【 表示 / 非表示 】
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無機化合物の合成と物性
無機化合物,磁性,超伝導,1995年 ~
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三元系希土類化合物の物性
希土類化合物,磁性,超伝導,1995年 ~
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希土類三二硫化物の特異な磁気相転移
希土類,硫化物,磁性,2003年 ~
研究歴 【 表示 / 非表示 】
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ヘリックス型進行波管の研究開発
1989年04月 ~ 1992年03月
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薄肉エックス線管窓の研究開発
1992年04月 ~ 1993年04月
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無機化合物の合成と物性
1993年05月 ~ 継続中
職歴 【 表示 / 非表示 】
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株式会社 東芝
1989年04月01日 ~ 1993年04月30日
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室蘭工業大学 助手
1993年05月01日 ~ 2006年03月31日
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室蘭工業大学 助教授
2006年04月01日 ~ 2007年03月31日
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室蘭工業大学 准教授
2007年04月01日 ~ 2012年03月31日
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室蘭工業大学 教授
2012年04月01日 ~ 継続中
新しい機能を持った電子デバイスの実現を目指す
研究開発の目的
制御可能な巨大物性応答を起こす材料の開発超伝導や巨大磁気抵抗などのように、物性が外部刺激に対して劇的に変化する物質を試料合成・極低温物性測定を通して探索し、産業界に利用し得る材料開発を行う。※巨大物性応答〜ある条件で物質の性質が急激に変化すること
研究開発の概要
結晶構造から物質を設計し合成実験・物性研究を行う結晶構造から物質を設計し、合成実験・物性研究を行い、試料合成・単結晶育成を試行する。中でも、希土類元素の割と奥深くに存在する4f電子軌道に起因する、興味深く、多様な物性に注目し研究している。希土類元素の周辺環境をオプティマイズすることで、潜在能力を引き出し、有望な材料を開発する。
研究開発の特徴/利点
1.研究のポイント | 2.研究の新規性 |
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3.従来の技術に比べての優位性 | 4.特許関連の状況 |
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論文 【 表示 / 非表示 】
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Successive weak-ferromagnetic transitions in α-Sm2S3.
L. J. Zhao, S. Ebisu,Journal of Magnetism and Magnetic Materials,557巻,(頁 1 ~ 9),Article Number:169502,2022年05月
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Novel magnetic behavior of antiferromagnetic GdTe3 induced by magnetic field.
Q. Guo, D. Bao, L.J. Zhao and S. Ebisu,PHYSICA B-CONDENSED MATTER,617巻,(頁 1 ~ 7),Article Number:413153,2021年05月
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Specific heat in magnetic field and magnetocaloric effects of α-R2S3 (R = Tb, Dy) single crystals.
Q. Guo, O. Tegus and S. Ebisu,J. Magn. Magn. Mater.,465巻,11号,(頁 260 ~ 269),2018年11月
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Extremely anisotropic suppression of huge enhancement of electrical resistivity by magnetic field in α-R2S3 (R = Sm, Dy).
S. Ebisu, T. Era, Q. Guo and M. Miyazaki,Journal of Physics: Conference Series,969巻,(頁 1 ~ 6),Article Number:012124,2018年04月
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Metastable magnetic phases induced by rotation of α-Dy2S3 single crystal in magnetic field.
S. Ebisu, K. Fuji, Q. Guo and M. Miyazaki,JOURNAL OF MAGNETISM AND MAGNETIC MATERIALS,444巻,12号,(頁 140 ~ 145),2017年12月
国際会議Proceedings 【 表示 / 非表示 】
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Highly Anisotropic Properties of Antiferromagnetic α-Tb2S3 Single Crystal.
S. Ebisu,M. Gorai, K. Maekawa, S. Nagata,AIP Conf. Proc. (Proc. of 24th Int. Conf. on Low Temperature Physics,850巻,(頁 1237 ~ 1238),American Institute of Physics,2006年,Orlando, USA
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Chalcogenide superconducors.
Nagata, N. Kijima, T. Komatsu, H. Hirosaki, A. Matsuda and S. Ebisu,Advances in Superconductivity (Proc. of 10th Int. Sympo. on Superconductivity; ISS '97),X/1巻,(頁 293 ~ 296),Springer-Verlag Tokyo,1998年,Gifu,Japan
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Superconductivity in Spinel-Type Compounds Cu1-xNixRh2S4.
N. Matsumoto, H. Honma, Y. Kato, S. Yasuzuka, K. Morie, N. Kijima, S. Ebisu and S. Nagata,Advances in Superconductivity IX (Proc. of 9th Int. Sympo. on Superconductivity; ISS '96),IX/1巻,(頁 175 ~ 178),Springer-Verlag Tokyo,1997年,Sapporo,Japan
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Evidence for Superconductivity in RuSb.
S. Ebisu, N. Wada, T. Hashiguchi, N. Kijima and S. Nagata,Advances in Superconductivity VIII (Proc. of 8th Int. Sympo. on Superconductivity; ISS'95),VIII/1巻,(頁 181 ~ 184),Springer-Verlag Tokyo,1996年,Hamamatsu,Japan
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Universal Rare Earth-Size Dependence on Tc in Metal Stabilized Sr-Based 1-2-3 Cuprates.
M. Murugesan, T. Ishigaki and S. Ebisu,Proc. of Int.Symp. on Advances in Superconductivity. New Materials, Critical Currents and Devices; ASMCCD'96,(頁 76 ~ 79),1996年,Bombay,India
研究報告 【 表示 / 非表示 】
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高性能磁気熱変換材料の開発を目指して
戎修二, 阿波加淳司, 藤耕一郎,室蘭工業大学紀要,63巻,(頁 33 ~ 36),2014年03月
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希土類三二硫化物α-R2S3(R:希土類元素)の強磁場磁化過程(2)
戎修二, 小山佳一, 小北正徳, 堀越達彦, 河内良行, 谷村知紀, 永田正一,東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター平成21年度年次報告,平成21年度巻,(頁 94 ~ 97),2010年06月
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希土類三二硫化物α-R2S3(R:希土類元素)の強磁場磁化過程
戎修二, 小山佳一, 表晴貴, 小北正徳, 堀越達彦, 永田正一,東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター平成20年度年次報告,平成20年度巻,(頁 89 ~ 92),2009年06月
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希土類磁性半導体の異種サイトにおける独立磁気相転移の強磁場による制御(2)
戎修二, 小山佳一, 表晴貴, 永田正一,東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター平成19年度年次報告,平成19年度巻,(頁 59 ~ 61),2008年06月
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希土類磁性半導体の異種サイトにおける独立磁気相転移の強磁場による制御
戎修二, 小山佳一, 永田正一,東北大学金属材料研究所強磁場超伝導材料研究センター平成18年度年次報告,平成18年度巻,(頁 77 ~ 80),2007年06月
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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α-Dy2S3単結晶におけるac面内磁化容易方向の交錯
戎修二, 笹森遥基, Muhamad Anif Bin Mat Nasir, Zhao Lijuan, 宮崎正範,日本物理学会2024年春季大会(2024年),(社)日本物理学会,日本物理学会2024年春季大会(2024年)概要集,(頁 p. 2107 (18pPSC-24)),2024年03月18日,オンライン開催
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α-Dy2S3単結晶におけるac面内磁化容易方向の交錯
Muhamad Anif Bin Mat Nasir, 笹森遥基, 宮崎正範, 戎修二,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会,応用物理学会北海道支部,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会 講演予稿集,(頁 C-2-5),2024年01月06日,北海道・札幌市
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ミュオン準位交差共鳴法によるATaO2N (A = Ba, Sr)のアニオン配列の検討
高橋利来, 宮崎正範, 鱒渕友治, 西村昇一郎, 宮崎正範, 戎修二,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会,応用物理学会北海道支部,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会 講演予稿集,(頁 C-2-2),2024年01月06日,北海道・札幌市
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立方晶3d電子系AVO3 (A = Sr, Ba)におけるスピン軌道相互作用の影響
藤村佳紀, 宮崎正範, 戎修二,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会,応用物理学会北海道支部,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会 講演予稿集,(頁 C-1-4),2024年01月06日,北海道・札幌市
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中性子散乱実験によるLa2-xSrxCoO4 (x = 0.75)における電荷秩序の観測
竹内陸, 宮崎正範, 池田陽一, 藤田全基, 戎修二,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会,応用物理学会北海道支部,第59回応用物理学会北海道支部学術講演会 講演予稿集,(頁 C-1-3),2024年01月06日,北海道・札幌市
科学研究費助成事業 【 表示 / 非表示 】
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希土類硫化物が示す特異物性の起源解明と準安定状態制御・積極利用による巨大物性応答
2023年度 ~ 2026年度,基盤研究(C),23K04565
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次世代物質開拓を目指した希土類硫化物における特異物性の機構解明と多極子由来の検証
2019年度 ~ 2022年度,基盤研究(C),19K05238
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希土類硫化物における多数の準安定磁気構造に起因する巨大物性応答とその外場制御
2011年度 ~ 2013年度,基盤C一般,23540384
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希土類硫化物における異常磁気相転移と付随する伝導異常の機構解明
2008年度 ~ 2010年度,基盤C一般,20540329
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Th3P4型三元系化合物の合成と物性に関する研究
2000年度 ~ 2001年度,奨励研究(A),12740193
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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長期インターンシップ(物理物質システムコース)
2024年度,学部
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短期インターンシップ(物理物質システムコース)
2024年度,学部
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地域インターンシップ(物理物質システムコース)
2024年度,学部
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量子力学A
2024年度,学部
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固体物理A
2024年度,学部
公開講座等 【 表示 / 非表示 】
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-196℃の世界と超伝導
2023年08月05日,室蘭工業大学,室蘭工業大学K104実験室,オープンキャンパス,講演
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-196℃の世界と超伝導
2022年08月06日,室蘭工業大学,室蘭工業大学K104実験室,オープンキャンパス,講演
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-196℃の世界と超伝導
2021年08月21日,室蘭工業大学,室蘭工業大学K104実験室,オープンキャンパス,講演
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−196℃の世界と超伝導
2019年08月03日,室蘭工業大学,室蘭工業大学K311会議室,オープンキャンパス,講演
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−196℃の世界と超伝導
2018年08月04日,室蘭工業大学,室蘭工業大学K311会議室,オープンキャンパス,講演
研修 【 表示 / 非表示 】
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超伝導体のピン止め効果
2012年05月08日,室蘭栄高校,室蘭工業大学K棟実験室,スーパーサイエンスハイスクール課題研究,講師
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超伝導の不思議探求
2011年05月10日,室蘭栄高校,室蘭工業大学K棟実験室,スーパーサイエンスハイスクール課題研究,講師
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超伝導の不思議
2010年04月27日,室蘭栄高校,室蘭工業大学K棟実験室,スーパーサイエンスハイスクール課題研究,講師
学会委員会 【 表示 / 非表示 】
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代議員会
2015年02月01日 ~ 2017年01月31日,委員,公益社団法人応用物理学会,全国
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代議員会
2013年02月01日 ~ 2015年01月31日,委員,公益社団法人応用物理学会,全国
学協会役員 【 表示 / 非表示 】
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財団法人応用物理学会 北海道支部
2010年04月01日 ~ 2012年03月31日,地方支部,支部役員
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財団法人応用物理学会 北海道支部
2008年04月01日 ~ 2010年03月31日,地方支部,支部役員