基本情報

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阿知良 洋平

アチラ ヨウヘイ


所属センター等1

理工学基礎教育センター

職名

准教授

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 教育学

研究分野キーワード 【 表示 / 非表示

  • 平和学習

研究テーマ 【 表示 / 非表示

  • 若者の進路と平和学習

    居場所,仲間,葛藤,2008年 ~ 2017年

  • 民衆の労働史と平和学習

    タコ部屋労働,囚人労働,加害,2009年 ~ 2017年

  • 地域づくりを含んだ平和学習

    自然,実践,地域,2011年 ~ 2017年

  • 批判的な技術学習

    肌感覚,技術,文化史,2016年 ~ 2024年

  • 戦後開拓からの平和学習論の再審

    戦後の分村,集落像復元,史実の確定,2019年 ~ 2024年

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出身大学院・研究科等 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学

    2011年03月,修士, ,修了

  • 北海道大学

    2015年03月,博士後期, ,修了

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(教育学)

    「平和的生存」をつくる学習

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 日本社会教育学会

  • 日本平和学会

  • 日本教育学会

  • 日本生活指導学会

  • 基礎教育保障学会

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民衆が学びから掴みとった、草の根の対話的外交像

研究開発の目的

 不信に軍備強化で対応する世論が世の中を覆っていますが、これまでの草の根の平和学習のなかには、緊張や軋轢を対話によって解決可能だとする確信を掴み取り、それを思想として世の中に発信してきたものが多数あります。これまでの研究で出会ったものの中から紹介します。

研究開発の概要

平和ピラミッド構想(西森茂夫)

 高知県にある平和資料館・草の家の初代館長・西森茂夫氏が、1987年、『日本の科学者』に発表したものです。これは、北海道において「幣原外交の原則の核時代における内在的継承・発展」も模索された恵庭・長沼の民衆裁判闘争のなかの民衆の学びと、高知県での多様な平和・文化活動における民衆の学びが融合して生まれた、画期的な民衆思想です。諸地域が政治的・経済的・文化的に自立して存立し、それらが互いを尊重しあって水平的に対話・交流しあっている未来像を描いたものです。これと響きあいながら、平和資料館・草の家では、憲法の森づくり、アジアへの平和の旅など生活の諸側面と平和をつなぐ豊かな活動が展開してきました。  これらと共鳴する思想をもったものとして、殿平善彦『若者たちの東アジア宣言』(2004、かもがわ出版)や小林多津衛「赤十字国家の提唱」『平和と手仕事』(2001、ふきのとう書房)があげられるでしょう。  その他、関連する気づきは、以下に記しました。(外部サイト)https://lifeplurality.blog.fc2.com/

研究紹介

研究開発の特徴/利点

1.研究のポイント 2.研究の新規性
3.従来の技術に比べての優位性 4.特許関連の状況
 

著書 【 表示 / 非表示

  • 現代社会教育学事典

    日本社会教育学会,東洋館出版社,平和と社会教育,2024年08月,9784491056166

  • 北海道で考える<平和>

    清末愛砂、池田賢太、阿知良洋平、川村雅則、辻智子、石井佐登子、小野寺信勝、前田潤、坂東和之、松本ますみ、吉澤文寿、殿平善彦、小田博志、葛野次雄、松本徹、永井真也、稲村隆之、那須守、亀田正人,法律文化社,貧困・学力と北海道の教育,2021年04月,9784589041326

  • 韓国のオルタナティブスクール-子どもの生き方を支える「多様な学びの保障」へ

    宋美蘭、河野和枝、吉岡亜希子、若原幸範、阿知良洋平,明石書店,2021年02月,9784750351582

  • 北海道大学ピースガイド

    梅津徹郎、乳井有史、北明邦雄、井上勝生、篠原昌彦、植木哲也、荻野富士夫、山形定、小松豊、宮田汎、中原豊司、姉崎洋一、明神勲、原島則夫、上野武治、佐藤広也、前田輪音、本郷得治、手島繁一、白浜憲一、佐々木忠、神田健策、田中弓矢、片岡真、高崎裕子、阿知良洋平,ビー・アンビシャス9条の会・北海道,未来志向の課題として,(頁 119),2019年12月,none

  • 平和教育といのち

    日本平和学会(阿知良洋平・前田輪音)編、阿知良洋平、田井中雅人、小田切督剛、平良宗潤、高部優子、暉峻僚三、奥本京子、杉田明宏、中村長史、新沼剛、森山拓也、吉田直子,早稲田大学出版部,いのちの胎動をとらえる学び,2019年08月

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論文 【 表示 / 非表示

  • 工業単科大学・低年次教養科目における小たたら製鉄学習

    阿知良洋平・田湯善章,『技術教育研究』,82号,(頁 49 ~ 56),2023年07月

  • 「戦渦に生きる」人たちの学びあいと継承 —板橋区社会教育会館・時事問題セミナーの記録の共同分析を通して—

    佐治 真由子, 齋藤 真哉, 阿知良 洋平,日本公民館学会年報,2022年11月

  • 子ども・若者の自己形成と平和学習

    阿知良洋平,月刊社会教育,795 号,(頁 4 ~ 11),2022年07月

  • 限界状況における価値意識の再構成-地域健康学習における生命思想の生成に着目して-

    宮崎隆志、内田純一、阿知良洋平、大高研道,社会教育研究,39巻,(頁 1 ~ 15),2022年03月

  • 当事者と考える教員志願者数減の理由~集団と個別の調査から捉えた実態~

    今野博信、阿知良洋平,室蘭工業大学紀要,71巻,(頁 60 ~ 73),2022年03月

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国際会議Proceedings 【 表示 / 非表示

  • Images of Peace Diplomacy advocated by Museums for Peace in Japan

    Yohei Achira, Kiwamu Kuriyama, Takuo Namisashi, Tatsuya Hagiwara,The 11th International Conference of Museums for Peace (online),Article Number:7B-4,2023年08月

  • The Culture of Learning on Human Rights and Peace -Linking Community with parties concerned

    Mayuko Saji,Kiwamu Kuriyama,Yohei Achira,Shoko Hidaka,Tatsuya Hagiwara,2017年04月,Belfast,UK

  • Peace Studies and Human Dignity in The Auschwitz Peace Museum Japan: From Auschwitz to Fukushima

    Tatsuya Hagiwara,Kiwamu Kuriyama,Yohei Achira,Shoko Hidaka,Mayuko Saji,2017年04月,Belfast,UK

  • 아이들의 삶의 방향을 지탱하는[또하나의 학교]의 학습구조 (子どもの生き方を支える[もうひとつの学校]の学習構造)

    송 미란,아찌라 요우헤이,요시오카 아키코(宋美蘭、阿知良洋平、吉岡亜希子),2016 한국평생교육학회 50주년 기념 및 연차학술대회– 평화, 공존 그리고 평생학습 –(2016韓国平生教育学会50周年記念学術大会‐平和、共存と生涯学習-),(頁 83 ~ 96),2016年10月,ソウル市

論説・解説 【 表示 / 非表示

  • 多くの人の助けで旧三股調査

    阿知良洋平,矢臼別平和委員会会員だより,(頁 2),2024年03月

  • 自衛隊と子どもの教育

    阿知良洋平,日本科学者会議北海道支部ニュース,444号,(頁 4),2023年11月

  • 旧三股(みまっか)地区の写真たち

    阿知良洋平,矢臼別平和委員会会員だより,353号,(頁 3),2023年08月

  • 郷土史『輝く酪農の地に』

    阿知良洋平,矢臼別平和委員会会員だより,335巻,(頁 1 ~ 2),2022年02月

  • 書評 大串隆吉・田所祐史『日本社会教育史』

    阿知良洋平,日本公民館学会年報,18巻,2021年11月

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研究報告 【 表示 / 非表示

  • 発達障害当事者と定型発達者間での「普通」の受け止め方の比較

    三条将明、今野博信、阿知良洋平、前田潤,室蘭工業大学紀要,68号号,(頁 83 ~ 95),2019年03月

学会等発表 【 表示 / 非表示

  • 白樺青年の模索と創造-小林多津衛の歩みに学んで

    阿知良洋平、向井健,日本社会教育学会,オンライン,2024年09月06日

  • 池田さんへのコメント

    阿知良洋平,日本平和学会・東北北海道地区研究会,なし,2023年09月19日

  • 平和学習における聞き書きの役割と意味-北海道・根釧原野の戦後開拓に即して

    阿知良洋平,日本教育学会第82回研究大会,オンライン,2023年08月24日

  • 映画『教育と愛国』が問うものーその問題構造の注視と再生への模索 部会責任者・司会

    阿知良洋平,日本平和学会春季研究大会,オンライン,2023年06月17日

  • 消えた声を保存する民衆の力-根釧原野の戦後開拓、その平和学習論としての意味-

    阿知良洋平,日本平和学会東北・北海道地区研究会,オンライン,2023年03月10日

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科学研究費助成事業 【 表示 / 非表示

  • 平和学習におけるヒューマニズムの再考

    2023年度 ~ 2026年度,基盤研究(C),23K02127

  • 地域学習の構造に関する実証的研究:Community Storyの編集に着目して

    2022年度 ~ 2026年度,基盤研究(B),23K22229

  • 韓国・農村地域教育共同体の形成と社会教育の役割ー「公論の場」創造への道程

    2020年度 ~ 2023年度,基盤研究(C),20K02542

  • 技術学習の教育学的蓄積の再検討とその現代的再構成

    2020年度 ~ 2022年度,若手研究,20K13867

  • 平和的生存権思想の民衆的深化に関する学習論的研究

    2016年度,研究活動スタート支援,15H05986

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 表現技法(後半8週)

    2024年度,学部

  • 表現技法(前半8週)

    2024年度,学部

  • (教職)教育実習

    2024年度,学部

  • (教職)教職原論

    2024年度,学部

  • 青少年と文化

    2024年度,学部

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教材開発 【 表示 / 非表示

  • 別海町・旧三股(矢臼別平和資料館展示)

    2024年07月

教育著書 【 表示 / 非表示

  • 【報告書】狩猟学習の地域的展開

    2024年01月, (頁 57)

  • 【冊子】戦争と戦後開拓-光進・泉川

    2019年12月, (頁 58)

教育論文 【 表示 / 非表示

  • エゾ鹿捕獲同行記

    2021年10月,阿知良洋平,マイペース酪農通信

  • モノの交流史にみる、学習の総合性

    2018年02月,阿知良洋平,授業報告「青少年と文化」, (頁 1-26)

 

公開講座等 【 表示 / 非表示

  • 発達障害を人権モデルから理解する

    2024年07月17日,室蘭工業大学,企画

  • 社会の多様性と発達障害

    2023年07月19日,室蘭工業大学,企画

  • 発達障害の「発達」を考える

    2022年08月24日,室蘭工業大学,企画

講演 【 表示 / 非表示

  • 矢臼別演習場と開拓の歴史

    2024年07月21日,全釧路教職員組合

  • 平和学習を支える、いのちの視点

    2024年01月27日,「原発やめよう!登別の会」

  • 若い世代の取り組みをどう活かすか

    2023年07月30日,社会教育推進全国協議会

  • タコ部屋労働

    2022年05月22日,札幌平和委員会青年部

  • 「今こそ平和・核を話そう―ウクライナ情勢から考える社会教育の語り・学びの場」コメント

    2022年04月30日,日本社会教育学会・国際交流委員会

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研修 【 表示 / 非表示

  • ウクライナ危機と私たち

    2022年11月12日,東京都板橋区教育委員会,助言者

学会・研究会の主催等 【 表示 / 非表示

  • 東アジアの友情形成と草の根の学び

    オンライン,代表

  • 北海道教育学会第62回研究大会

    室蘭,委員

学会委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本平和学会 企画委員会

    2022年01月01日 ~ 2024年06月02日,委員,日本平和学会,全国

  • 日本社会教育学会編集委員

    2018年12月01日 ~ 2020年,委員,日本社会教育学会,全国

  • 「日本の科学者」編集委員会

    2018年07月07日 ~ 2020年05月31日,委員,日本科学者会議,全国

  • 日本平和学会編集委員会

    2018年04月01日 ~ 2019年12月31日,委員,日本平和学会,全国

学協会役員 【 表示 / 非表示

  • 日本社会教育学会 常任理事

    2021年09月25日 ~ 2023年,全国,本部役員

国・自治体等の委員 【 表示 / 非表示

  • 室蘭市市民協働推進委員

    2024年度

  • 室蘭市社会教育委員

    2024年度

  • 室蘭市社会教育委員

    2023年度

  • 室蘭市市民協働推進委員

    2023年度

  • 室蘭市市民協働推進委員

    2022年度

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