基本情報

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長船 康裕

オサフネ ヤスヒロ


担当専攻 博士前期課程

生産システム工学系専攻

担当学科

創造工学科

職名

講師

電子メールアドレス

メールアドレス

ホームページURL

http://www.mmm.muroran-it.ac.jp/~osafune/index-j.html

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 機械材料学

  • 材料強度学

  • 破壊力学

  • ナノテク・材料 / 材料加工、組織制御

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 加工学、生産工学

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研究分野キーワード 【 表示 / 非表示

  • 材料強度

  • 熱処理

  • 鋳鉄

出身大学院・研究科等 【 表示 / 非表示

  • 室蘭工業大学・大学院

    1991年03月,修士,工学研究科,金属工学専攻,修了,日本国

出身学校・専攻等 【 表示 / 非表示

  • 室蘭工業大学

    1989年03月,工学部,金属工学科,卒業,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学)

    オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の水脆化機構とその防止および応用

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 日本機械学会

  • 日本鋳造工学会

  • 日本金属学会

  • 粉体粉末冶金協会

学術賞 【 表示 / 非表示

  • 日下賞

    2001年05月12日,日本鋳造工学会

  • 2013年度日本機械学会賞(論文)

    2014年04月18日,一般社団法人 日本機械学会

  • 野口徹賞

    2022年04月15日,日本鋳造工学会北海道支部

 

高強度・高靱性鋳鉄の開発

研究開発の目的

鋳造条件や熱処理によって鋳鉄の強度と靱性を向上させる.

研究開発の概要

オーステンパ熱処理によって高強度・高靱性鋳鉄を作る.オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の湿潤環境中の脆化現象について研究する.
研究紹介

研究開発の特徴/利点

1.研究のポイント 2.研究の新規性
  • ADIの付着水による脆化メカニズムを明らかする.
  • 湿潤環境中におけるADIの脆化抑制方法を明らかにする.
  • ADIが湿潤環境中で脆化しない方法を明らかにした.
3.従来の技術に比べての優位性 4.特許関連の状況
  • 我々の手法によって湿潤環境で脆化しないADIが得られる.
  • 特許3704676
 

著書 【 表示 / 非表示

  • 機械工学年鑑2018

    長船康裕,一般社団法人 日本機械学会,6.2.1 鋳造,(頁 43),2018年08月

  • 室蘭工大 未来をひらく技術と研究

    佐藤一彦,関根ちひろ,桃野正,長船康裕,他37名,北海道新聞社,温故知新 鋳物の新たな可能性,(頁 8),2014年07月

  • 鋳物技術者と機械設計技術者のための新版 鋳鉄の材質

    中江秀雄,堀江 皓,木口昭二,野口徹,小松眞一郎,香川明男,平塚貞人,菅野利猛,水野慎也,石原 安興,野口昌彦,藤川貴朗,米田博幸,旗手稔,清水一道,堀川紀孝,清水宏明,長船康裕,笹栗信也,頓所政次,日本鋳造工学会,第3章鋳鉄の機械的性質及び諸性質 3.12オーステンパ球状黒鉛鋳鉄,(頁 3),2012年05月

論文 【 表示 / 非表示

  • 接合部形状および材料を変化させた金属AM造形材の鋳ぐるみにおける接合部の評価

    鈴木 逸人, 長船 康裕,鋳造工学,95巻,12号,(頁 646 ~ 652),2023年12月

  • 熱応力解析による超硬合金鋳ぐるみ多合金白鋳鉄の割れおよび変形に対する予測手法の検討

    村瀬 滋哉, 清水 一道, 楠本 賢太, 松本 大樹, 長船 康裕, リキ ヘンドラ プルバ,鋳造工学,92巻,7号,(頁 339 ~ 344),2020年07月

  • Simulation of rolling contact fatigue strength for traction drive elements (comparison with fatigue test)

    Yukihito NARITA, Masashi YAMANAKA, Toshiharu KAZAMA, Yasuhiro OSAFUNE, Tomoya MASUYAMA,Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing,12巻,1号,(頁 JAMDSM0024 ~ ),2018年02月

  • Erosion of Grooved Surfaces by Cavitating Jet with Hydraulic Oil

    Toshiharu Kazama, Kento Kumagai, Yasuhiro Osafune, Yukihito Narita, Shohei Ryu,Journal of Flow Control, Measurement&Visualization,3号,(頁 41 ~ 50),2015年03月

  • Effect of crowning radius on rolling contact fatigue strength for traction drive elements (Evaluation by simulation)

    Yukihito NARITA, Naoto KATO, Masashi YAMANAKA, Toshiharu KAZAMA, Yasuhiro OSAFUNE, Tomoya MASUYAMA,Journal of Advanced Mechanical Design, Systems, and Manufacturing,8巻,6号,(頁 JAMDSM0081 ~ ),2014年08月

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国際会議Proceedings 【 表示 / 非表示

  • SIMULATION OF ROLLING CONTACT FATIGUE STRENGTH FOR TRACTION DRIVE ELEMENTS (OBTAINING OF S-N CURVE BY FATIGUE TEST)

    Yukihito NARITA, Ryousuke SATO, Tatsuya SASAGAWA, Masashi YAMANAKA, Toshiharu KAZAMA, Yasuhiro OSAFUNE, Tomoya MASUYAMA,Proceedings of the JSME International Conference on Motion and Power Transmissions 2017 (MPT2017),No.17-201巻,11-5号,2017年02月,京都市

  • Effect of Ce as Chilling Inhibitor on Microstructure of Thin Wall Ductile Cast Iron

    Yasuhiro Osafune, Wang Qiang, Yoshinori Tayu, Atsuya Toba, Yoshimitsu Shibata,Book of abstracts Muroran-IT Rare Earth Workshop 2016,(頁 57),2016年06月,留寿都村(北海道)

  • Effect of Rare-earth Element on Microstructure of Flaky Graphite Cast Iron Contained Ce

    Kengo Ohashi, Yasuhiro Osafune,Wang Qiang, Yoshinori Tayu, Atsuya Toba,Book of abstracts Muroran-IT Rare Earth Workshop 2016,(頁 59),2016年06月,留寿都村(北海道)

  • Effect of Carbon Content on Microstructure and Shrinkage of Thin-walled Ductile Cast Iron

    Qiang Wang, Yasuhiro Osafune, Tadashi Momono,Joint Symposium on Mechanical - Industrial Engineering and Robotics 2013,(頁 1),2013年11月,Chiang Mai, Thailand

  • Effects ofoblique surfaces with grooves on erosion by cavitation oil jet

    Toshiharu Kazama, Kento Kumagai, Yasuhiro Osafune, Yuhihito Narita, Shohei Ryu,Proc. The 12th International symposium on fluid control, measurement and visualization,OS1-03-4巻,10pages号,(頁 USB ~ ),2013年11月,Nra, Japan

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論説・解説 【 表示 / 非表示

  • 6. 機械材料・材料加工 6.2材料加工 6.2.1鋳造

    機械工学年鑑2023,2023年07月

  • 6. 機械材料・材料加工6.2 材料加工 6.2.1 鋳造

    鳥塚 史郎,西田 進一,南口 誠,細井 厚志,長船 康裕,松本 良,高山 哲生,宮下 幸雄,谷口 幸典,青野 祐子,岡部 洋二, 燈明 泰成,佐藤 知広,機械工学年鑑2022電子版,2022年08月

  • 機械工学年鑑2021 6. 機械材料・材料加工 6.2.1 鋳造

    機械工学年鑑2021,2021年07月

  • 機械工学年鑑2020 5. 機械材料・材料加工 5.2.1 鋳造

    長船康裕,機械工学年鑑2020,2020年07月

  • 機械材料・材料加工 6.2.1 鋳造

    鳥塚史郎,西田進一,南口誠,荻原慎二,長船康裕,高山哲生,安井利明,谷口幸典,青野祐子,機械工学年鑑2019,2019年08月

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研究報告 【 表示 / 非表示

  • レーザ部分熱処理によるダイカスト金型の長寿命化技術の開発

    櫻庭洋平, 戸羽篤也, 鶴谷知洋, 鈴木逸人, 三戸正道, 宮腰康樹, 板橋孝至, 中嶋 快雄, 飯野潔, 髙田 公一, 高橋保行, 斉藤倫正, 大津直史, 長船康裕,北海道立総合研究機構工業試験場報告,320巻,320号,(頁 47 ~ 56),2022年04月

  • ADIのヤング率に及ぼす熱処理条件の影響

    長船康裕,日本鋳造工学会 研究報告120 鋳造品実態での評価技術の確立に関する研究(Ⅱ),(頁 33 ~ 41),2017年10月

  • 3D積層造形法で製作したマルエージング鋼材の金属組織

    戸羽篤也,鈴木逸人,平野繁樹,長船康裕,葛西勝明,葛西健央,北海道総合研究機構工業試験場報告,316号,(頁 69 ~ 76),2017年08月

  • アルミニウム合金によるセラミクスの鋳ぐるみ

    長船康裕,田中雄一,「鋳造を利用した複合化・接合プロセス」日本学術振興会 鋳物臺4委員会複合化プロセス分科会編,(頁 117 ~ 118),2008年02月

  • ADI材の水脆化現象の特徴とその発生機構

    小松眞一郎,長船康裕,渋谷慎一郎,鋳鉄の高性能化とそのプロセッシング,(頁 161 ~ 176),2006年

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学会等発表 【 表示 / 非表示

  • 金属積層造形したマルエージング鋼の高クロム鋳鉄による鋳ぐるみにおける接合強度に及ぼす接合面形状の影響

    西島 勇輝, 長船 康裕, 小椋 博樹, 泉上 和範, 鈴木 逸人, 鶴谷 知洋,日本鋳造工学会第182回全国講演大会,日本鋳造工学会,鋳造工学 第182回全国講演大会講演概要集,(頁 41-41),2023年10月20日,福島県郡山市

  • 球状黒鉛鋳鉄で鋳ぐるみした金属AMマルエージング鋼の接合強度に及ぼす接合界面反応層の影響

    ⻑船 康裕,中川久,戶羽 篤也,鈴木 逸人,鶴谷 知洋,小椋 博樹,泉上 和範,日本鋳造工学会第180回全国講演大会,日本鋳造工学会,日本鋳造工学会第180回全国講演大会講演概要集,(頁 14-14),2022年09月29日,広島市,日本国

  • 接合面形状を付与した金属AM造形材による異種材料接合技術の検討

    鈴木逸人 , 戸羽篤也 , 長船康裕,日本鋳造工学会第180回全国講演大会,日本鋳造工学会,日本鋳造工学会第180回全国講演大会講演概要集,(頁 122-122),2022年09月29日,広島市,日本国

  • 球状黑鉛鋳鉄による金属AMで造形したマルエージング鋼の鋳造接合

    ⻑船 康裕,糸井 僚太郎,戶羽 篤也,鈴木 逸人,鶴谷 知洋,小椋 博樹,泉上 和範,日本鋳造工学会第179回全国講演大会,日本鋳造工学会,日本鋳造工学会第179回全国講演大会概要集,(頁 82-82),2022年05月21日,名古屋市,日本国

  • 2相ステンレスと溶接構造⽤圧延鋼材の溶接部における⽋陥⾮破壊評価

    髙井 恭兵,⻑船 康裕,柴⽥ 義光,⾼⽥ 紳吾,⻄村 公利,令和4年度 日本鋳造工学会北海道支部講演大会講演概要集,本鋳造工学会北海道支部,令和4年度 日本鋳造工学会北海道支部講演大会,(頁 2-2),2022年04月15日,Web,日本国

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共同研究の実績 【 表示 / 非表示

  • 地方公共団体

    2022年06月14日,800000(円)

  • 地方公共団体

    2021年04月08日,800000(円)

  • 地方公共団体

    2020年04月27日,700000(円)

  • 中小企業

    2019年06月27日,0(円)

  • 独立行政法人

    2019年05月07日,1600000(円)

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受託研究の実績 【 表示 / 非表示

  • 公益法人等

    2007年07月12日,製造技術分野,2000000(円)

科学研究費助成事業 【 表示 / 非表示

  • トラクションドライブの疲労強度シミュレーションの開発と高精度高信頼性設計の実現

    2018年度 ~ 2020年度,基盤研究(B),18H01358

特許取得 【 表示 / 非表示

  • ホウ酸アルミニウムのウィスカーの製造方法

    特願2015-153930,特開2017-031016,特許第6509668号

作品 【 表示 / 非表示

  • オーステンパ球状黒鉛鋳鉄のミクロ組織

    2007年,湯山 将史,長船 康裕,日本機械学会北海道支部フォーラム

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 短期インターンシップ(機械ロボット工学コース)

    2024年度,学部

  • 地域インターンシップ(機械ロボット工学コース)

    2024年度,学部

  • 長期インターンシップ(機械系コース)

    2024年度,学部

  • 短期インターンシップ(機械系コース)

    2024年度,学部

  • 長期インターンシップ(機械ロボット工学コース)

    2024年度,学部

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教材開発 【 表示 / 非表示

  • フレッシュマンセミナーブリッジコンテスト荷重台

    2007年,長船康裕

  • 製図用カット模型

 

公開講座等 【 表示 / 非表示

  • 非破壊検査

    2007年10月19日,日本鋳造工学会,東北大学片平キャンパス,鋳物の高信頼化技術の最前線,未設定

  • 非破壊検査

    2005年10月28日,日本鋳造工学会,北海道大学,鋳鉄品の非破壊評価技術,未設定

技術セミナー 【 表示 / 非表示

  • 金属3Dプリント技法を支える研究開発

    2018年02月19日,北海道機械工業会,札幌市,進化する3Dプリント造形技術の最新動向と応用,講演

  • 鋳鉄鋳物製造技術の基礎と応用

    2013年12月17日,道央中核地域産業活性化協議会 (地独)北海道立総合研究機構 ものづくり支援センター,札幌市,鋳造技術高度化研修会,講演

  • 鋳鉄製品の熱処理

    2012年10月06日,日本鋳造協会,日本鋳造工学会,札幌市,鋳造カレッジ,講演

  • 鉄系鋳物概論(鋳鉄)

    2012年07月21日,日本鋳造協会,日本鋳造工学会,札幌市,鋳造カレッジ,講演

  • 超音波試験

    2010年11月09日,日本鋳造工学会,埼玉県川口市,第7回鋳鉄品の超音波試験技術者講習会,企画

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学会・研究会の主催等 【 表示 / 非表示

  • 日本鋳造工学会北海道支部第19回鋳造技術研究会

    室蘭市 リモート,代表

  • 日本鋳造工学会北海道支部第18回鋳造技術研究会

    室蘭市 リモート,代表

  • 日本鋳造工学会北海道支部第17回鋳造技術研究会

    ZOOM ,代表

  • (公社)日本鋳造工学会北海道支部 第16回鋳造技術研究会

    遠隔開催,代表,日本国

  • 日本鋳造工学会第178回全国講演大会

    室蘭市と遠隔,委員,日本国

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学会委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本鋳造工学会代議員

    2023年05月01日 ~ 2024年04月30日,委員,日本鋳造工学会,全国

  • 日本機械学会北海道支部商議委員

    2023年03月01日 ~ 2024年02月28日,委員,日本鋳造工学会北海道支部,地方支部

  • (公社)日本鋳造工学会代議員会

    2022年05月01日 ~ 2023年04月30日,委員,(公社)日本鋳造工学会,全国

  • 日本機械学会北海道支部商議委員

    2022年03月01日 ~ 2023年02月28日,委員,日本機械学会北海道支部,地方支部

  • (公社)日本鋳造工学会代議員会

    2021年05月01日 ~ 2022年04月30日,委員,(公社)日本鋳造工学会,全国

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学協会役員 【 表示 / 非表示

  • 日本鋳造工学会北海道支部

    2024年04月01日 ~ 2025年03月30日,地方支部,支部役員

  • 日本鋳造工学会北海道支部

    2022年04月01日 ~ 2023年03月31日,地方支部,支部役員

  • 日本鋳造工学会北海道支部

    2020年04月01日 ~ 2021年03月31日,地方支部,支部役員

  • 日本鋳造工学会北海道支部

    2019年04月01日 ~ 2020年03月31日,地方支部,支部役員

  • 日本鋳造工学会北海道支部

    2018年04月01日 ~ 2019年03月31日,地方支部,支部役員

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