基本情報

写真a

宮永 滋己

ミヤナガ シゲキ


担当専攻 博士前期課程

生産システム工学系専攻

担当専攻 博士後期課程

工学専攻

担当学科

応用理化学系学科

職名

教授

電子メールアドレス

メールアドレス

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 光工学・光量子科学

研究分野キーワード 【 表示 / 非表示

  • 非線形光学,光波混合,有機薄膜

出身大学院・研究科等 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学・大学院

    1981年,博士後期,工学研究科,電子工学専攻,修了,日本

出身学校・専攻等 【 表示 / 非表示

  • 北海道大学

    1976年,工学部,電子工学科,卒業,日本

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 米国電気電子学会 (IEEE)

  • 応用物理学会(日本光学会)

  • 電子情報通信学会

  • 米国光学会(OSA)

 

有機色素薄膜における非線形光学効果

例えば透明なレンズが紫外線を吸収するとサングラスになる これが非線形光学効果です

研究開発の目的

非線形光学効果の発生メカニズムの解明・評価・応用

入射光の強さによって,吸収係数や屈折率が変化する現象を非線形光学効果と呼ぶ。有機色素薄膜において発生する飽和吸収や光異性化と呼ばれる非線形光学効果について,その発生メカニズムの解明や特性の評価および応用に主眼をおいた研究を行っている。

研究開発の概要

レーザー光を照射し物質の吸収係数・屈折率を観測

七色の虹に代表されるような,可視光域の波長の光を吸収する物質は色づいて見える。このような物質にレーザー光なような強い光を照射すると,吸収係数(光は透過する割合を決める)や屈折率が入射する光の強度によって変化する現象が観測される。そのような現象は非線形光学効果によって説明される。回折格子は,CDの記録面の溝のように周期的な構造をもち,入射する光の色によって特有の回折を起こすが,非線形光学効果を用いるとそのような回折格子を光で作製することができる。この研究では,有機色素薄膜を利用した非線形光学効果の発生メカニズムを解明するとともに,その特性の評価および回折格子の特性などを利用した応用に関する研究を行っている。

研究紹介

研究開発の特徴/利点

1.研究のポイント 2.研究の新規性
  • 二次元の情報を同時に一括処理
  • メカニズムの解明と材料の評価
  • 有機色素薄膜を用いて比較的簡単に大面積で種々の特性をもつ非線形光学素子を作製可能
3.従来の技術に比べての優位性 4.特許関連の状況
  • 有機色素薄膜における非線形光学効果の応用
  • 比較的低価格で大面積の試料が作製可能
 

著書 【 表示 / 非表示

  • Selected Papers on Coupled-Mode Theory in Guided-Wave Optics (SPIE Milestone Series Volume MS84)

    S. Miyanaga M. Imai and T. Asakura,SPIE Optical Engineering Press,Radiation Pattern of Light Scattering from the Core Region of Dielectric-Slab-Optical Waveguides,(頁 569),1993年

論文 【 表示 / 非表示

  • Polarization characteristics of nonlinear transmission in rigidly held saturable-dye molecules with random orientations

    S. Miyanaga and T. Sato,J. Phys. Conf. Ser.,605巻,Article Number:012033 (8pages),2015年04月

  • Temporal Response of Nonlinear Transmission in Optically Thick Saturable Absorbers and Determination of Saturable Absorption Parameters

    S. Miyanaga and K. Aihara,Opt. Rev.,17巻,3号,(頁 331 ~ 336),2010年05月

  • Polarization-Dependent Phase-Conjugate Reflectivity in Randomly Oriented Saturable Absorbers: Effects of Direction of Transition Dipole Moment Associated with Excited-State Absorption

    T. Sato and S. Miyanaga,Opt. Rev.,6巻,6号,(頁 522 ~ 528),1999年11月

  • Polarization Dependence of Phase-Conjugate Reflectivities in Solid Films Containing Randomly-Oriented Saturable Dyes

    T. Sato and S. Miyanaga,IEEE J. Quantum Electron.,QE-35巻,2号,(頁 179 ~ 186),1999年02月

  • 可飽和色素分散薄膜における位相共役波反射率の偏光依存特性

    佐藤勉、宮永滋己,光学,27巻,4号,(頁 229 ~ 234),1998年04月

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国際会議Proceedings 【 表示 / 非表示

  • Determination of Saturable Absorption Parameters from Temporal Response of Nonlinear Transmission

    S. Miyanaga and K. Aihara,Technical Digest of Eighth Japan-Finland Joint Symposium of OPTICS IN ENGINEERING,(頁 81 ~ 82),2009年09月,東京

  • Polarization Dependence of Two-Wave Mixing in Saturable Absorbing Media Containing Randomly Oriented Dye Molecules

    S. Miyanaga and K. Houmura,Technical Digest of Sixth Japan-Finland Joint Symposium of OPTICS IN ENGINEERING,(頁 25 ~ 26),2005年09月,札幌

  • Measurements of Nonlinear Optical Properties in Saturable-Dye-Doped Films by Z-Scan Method

    S. Miyanaga and M. Hayasaka,Technical Digest of 2004 ICO International Conference - Optics&Photonics in Technology Frontier,(頁 471 ~ 472),2004年07月,幕張

  • Polarization-Dependent Phase-Conjugate Reflectivity in Randomly Oriented Saturable Absorbers

    S. Miyanaga K. Nakagawa and H. Fujiwara,Proceedings ofSPIE-The International Society of Optical Engineering,1319巻,(頁 71 ~ 72),SPIE-The International Society for Optical Engineering,1990年08月,ガルミッシュパルテンキルヘン

  • Self-Diffraction by Two-Wave Mixing in Organic-Dye-Doped Film

    H. Fujiwara K. Shio S. Miyanaga and K. Nakagawa,Conference Record of 1990 International Topical Meeting on Optical Computing,(頁 181 ~ 182),1990年04月,神戸

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論説・解説 【 表示 / 非表示

  • 有機色素分散薄膜の作成とその飽和吸収特性

    宮永滋己,光学,29巻,2号,(頁 84 ~ 89),2000年02月

  • 飽和吸収による光波混合特性

    宮永滋己,光学,23巻,8号,(頁 466 ~ 472),1994年08月

研究報告 【 表示 / 非表示

  • 有機色素含有高分子膜による位相共役波の発生

    中川一夫、宮永滋己,島津科学計測ジャーナル,2巻,2号,(頁 71 ~ 79),1990年02月

  • 有機色素含有薄膜光導波路における位相共役波の発生

    宮永滋己、山林智明、村山勝宏、藤原裕文,室蘭工業大学研究報告(理工編),38巻,(頁 75 ~ 83),1988年

学会等発表 【 表示 / 非表示

  • 飽和吸収による非線形透過率の偏光特性の波長依存性

    河関 憲志 宮永 滋己,応用物理学会北海道支部/日本光学会北海道支部合同学術講演会,応用物理学会/日本光学会北海道支部,第46回応用物理学会北海道支部/第7回日本光学会北海道支部合同学術講演会予稿集,(頁 80),2011年01月,北海道・室蘭市

  • メチルオレンジ分散薄膜における光誘起吸収スペクトルの偏光特性

    野原 直哉 宮永 滋己,応用物理学会北海道支部/日本光学会北海道支部合同学術講演会,応用物理学会/日本光学会北海道支部,第46回応用物理学会北海道支部/第7回日本光学会北海道支部合同学術講演会予稿集,(頁 81),2011年01月,北海道・室蘭市

  • ゲスト・ホスト液晶セルにおける光誘起回折格子の特性

    山脇 康志 宮永 滋己,応用物理学会北海道支部/日本光学会北海道支部合同学術講演会,応用物理学会/日本光学会北海道支部,第46回応用物理学会北海道支部/第7回日本光学会北海道支部合同学術講演会予稿集,(頁 82),2010年12月,北海道・室蘭市

  • 分子拡散を考慮したゲスト・ホスト液晶セルにおける光誘起回折格子の時間応答特性

    大沼 和樹 宮永 滋己,Optics&Photonics Japan 2010,応用物理学会(日本光学会),Optics&Photonics Japan 2010 講演予稿集,(頁 570-571),2010年11月,東京都・東京都

  • 格子形状を考慮したメチルレッド分散高分子薄膜における光誘起回折格子の特性

    笹本 秀一 宮永 滋己,Optics&Photonics Japan 2010,応用物理学会(日本光学会),Optics&Photonics Japan 2010 講演予稿集,(頁 572-573),2010年11月,東京都・東京都

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担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 基礎物理A

    2017年度,学部

  • 物理数学

    2017年度,学部

  • レーザー工学

    2017年度,学部

  • 光デバイス

    2017年度,学部

  • 基礎物理B

    2017年度,学部

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公開講座等 【 表示 / 非表示

  • 光エレクトロニクス特論

    2007年07月30日,室蘭工業大学,室蘭工業大学,免許法認定公開講座,講演

  • 2006年度春学期講座「IT基礎技能講座―パソコンの基本操作とオフィスソフト入門」

    2006年06月18日,室蘭工業大学,室蘭工業大学,エクステンションスクール,講演

  • 光エレクトロニクス

    2002年07月29日,室蘭工業大学,室蘭工業大学,免許法認定公開講座,講演

  • 身近にある光のはなし

    2001年08月20日,室蘭工業大学,室蘭工業大学,公開講座,講演