基本情報

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永野 宏治

ナガノ コウジ


所属センター等1

キャリア・サポート・センター

担当専攻 博士前期課程

情報電子工学系専攻

担当専攻 博士後期課程

工学専攻

担当学科

システム理化学科

職名

教授

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メールアドレス

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 音響計測

  • 地下計測工学

  • エネルギー / 地球資源工学、エネルギー学

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 計測工学

研究分野キーワード 【 表示 / 非表示

  • 音響計測

  • カーボンフットプリント

  • 地下計測工学

研究歴 【 表示 / 非表示

  • カーボンフットプリントの計算システム、利用技術の開発

    2008年04月 ~ 2017年04月

出身大学院・研究科等 【 表示 / 非表示

  • 東北大学大学院

    1989年03月,博士後期,工学研究科,電気及通信工学専攻,修了,日本国

出身学校・専攻等 【 表示 / 非表示

  • 東北大学

    1983年03月,工学部,電気工学科,卒業,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 工学博士

    坑井内AE計測による地下き裂の自動位置標定に関する研究

所属学会 【 表示 / 非表示

  • 電子情報通信学会

  • The European Association for Signal Processing

  • 電気学会

  • 日本音響学会

  • 物理探査学会

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学術賞 【 表示 / 非表示

  • Best presentation Award in the 2nd International Conference on Communication and Information Systems

    2017年11月,International Conference on Communication and Information Systems

 

信号解析と画像解析技術を駆使して見えないモノを見えるようにする

信号解析と画像解析技術を駆使して見えないモノを見えるようにする

研究開発の目的

環境のために地下を計測する

CO2の排出が比較的少ない。安定供給ができる。純国産エネルギー源である。等地熱エネルギーの長所は多い。しかし,地熱エネルギーの利用は少ないのが現状である。私は,CO2を削減する地球環境問題に貢献をしたい。地熱エネルギーが蓄えられている地下のき裂の位置,形状,動きを細部まで計測できれば効率的かつ長期に地熱エネルギーを得られる。

研究開発の概要

弾性波が地下の姿を描き出す

地熱エネルギーを効率的かつ長期に安定して取り出すためには,弾性波を使って地下き裂を正確に計測することが重要である。地下のき裂からは人が感じることのできないくらい小さな振動が発生しています。その振動がもっている情報をうまく取り出せれば,地下のき裂の位置,形,動き,構造がわかる。

研究紹介

研究開発の特徴/利点

1.研究のポイント 2.研究の新規性
  • フィールドの計測から,信号処理の手法,その結果の解釈までの地下計測に関する広い範囲の経験と知識の蓄積
  • 信号処理法のアルゴリズムを,地下き裂の利用方法と地下き裂の計測方法を見据えて開発
  • 地下数百mの地下き裂の隙間の幅と接触状態を推定
  • 地下き裂1つの動きを評価できる信号処理法を開発
3.従来の技術に比べての優位性 4.特許関連の状況
  • 1つの地下き裂の動きを秒スケールで評価できる信号処理法を開発
 

著書 【 表示 / 非表示

  • 信号処理とフーリエ変換

    永野宏治,朝倉書店,(頁 155),2014年01月

  • 食料・農業・農村白書(平成22年度版)

    永野宏治,佐伯印刷,民間独自のカーボンフットプリント,(頁 344),2011年06月

  • Acoustic Emission/Microseismic Activity in Geologic Structures and Materials

    K. Nagano K. Sato, and H. Niitsuma,Trans Tech publications,Fracture orientation estimated from 3C crack waves,(頁 9),1998年04月

論文 【 表示 / 非表示

  • 葛根田地熱地域において遠隔自然地震発生前後に観測した微小地震の解析

    田澤孝太・永野宏治,日本地熱学会誌,46巻,3号,2024年07月

  • Analysis of surface acoustic wave propagation velocity in biological function-oriented odor sensor

    Yuxia Yang,Koji Nagano,Chaoluomeng,Tatsuo Iwasa, and Hisashi Fukuda,Journal of Sensors,2018巻,(頁 1 ~ 7),Article Number:8129484,2018年03月

  • Multimedia Processing Pricing Strategy in GPU-accelerated Cloud Computing

    He Li, Kaoru Ota, Mianxiong Dong, Athanasios V. Vasilakos, and Koji Nagano,IEEE Transactions on Cloud Computing,(頁 1 ~ 10),2017年03月

  • カーボンフットプリント評価における輸送距離の精度調整計算法の提案

    永野宏治,鈴木郡,趙 培江,佐藤和彦,日本LCA学会誌,12巻,2号,(頁 77 ~ 85),2016年04月

  • Time-quefrency analysis of overlapping similar microseismic events

    Koji Nagano,Exploration Geophysics,47巻,2号,(頁 133 ~ 144),2016年02月

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国際会議Proceedings 【 表示 / 非表示

  • CONTINUOUS DISPLACEMENT MONITORING OF RESIDENTIAL AREA BY GROUNDBASED SAR

    Yuta Izumi, Motoyuki Sato, Fathin Nurzaman, Koki Urano, Shima Kawamura, Yosuke Kobayashi, and Koji Nagano,Geoscience and Remote Sensing Symposium (IGARSS), 2024 IEEE International,2024年07月,Athens,Greece

  • MICROSEISMIC RESPONCE OF KAKKONDA GEOTHERMAL RESERVOIR TO REMOTE EARTHQUAKE, NOVEMBER 29, 2019

    Koji Nagano and Kota Tazawa,Grand Renewable Energy 2022,2022年12月,ONLINE

  • Theoretical analysis of surface acoustic wave propagation in viscoelastic model for detection of odorant moleculesr

    Yuxia Yang, Koji Nagano, Tatsuo Iwasa, Hisashi Fukuda and Chaoluomeng,Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Mitigation 2018,(頁 23 ~ 24),2018年03月,Muroran

  • Effect of concentration on surface acoustic wave velocity in a Rayleigh-type biosensor

    Yuxia Yang,Koji Nagano,Tatsuo Iwasa, Hisashi Fukuda,Chaoluomeng,2nd International Conference on Communication and Information Systems,(頁 329 ~ 332),2017年11月,Wuhan

  • Multiple Interface Visualization System fora Geothermal Reservoir

    K. Nagano and D. Konishi,Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Mitigation 2010,2010年,Muroran

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論説・解説 【 表示 / 非表示

  • コープさっぽろにおける食品カーボンフットプリントの計算と展示

    永野宏治,村上伸吾,化学工学,77巻,12号,(頁 873 ~ 875),2013年

  • 再生可能エネルギーを考える

    中塩栄治,多田好克,濱田靖弘,永野宏治,上田茂太,鉢嶺実,信金中金月報,11巻,9号,(頁 5 ~ 25),2012年

  • Manchester, Ramsey(イギリス)とBerlin(ドイツ)におけるカーボンフットプリント及び店舗の調査

    永野宏治,日本トレーサビリティ協会会報,11巻,(頁 11 ~ 18),2010年

  • き裂波インバージョンによる地下き裂内チャネルの形状推定

    永野宏治,サウンド,13号,(頁 6 ~ 9),1998年

研究報告 【 表示 / 非表示

  • 温室効果ガス削減を目指したカーボンフットプリントの店頭展示への取り組み

    永野宏治,岩佐達郎,安居光國,松山春男,吉田洋一,大見英明,室蘭工業大学紀要,61巻,(頁 3 ~ 11),2011年

  • MuroranIT -CO2OPプロジェクト報告書

    松山春男,岩佐達郎,安居光國,永野宏治,2009年

  • MuroranIT -CO2OPプロジェクトカーボンフットプリント部会報告書

    松山春男,岩佐達郎,安居光國,永野宏治,2009年

  • 高次統計量解析によるAE信号のP波入力時刻の自動検出

    岩本佑介・永野宏治,開発技報,45号,(頁 15 ~ 20),2002年

  • き裂波の共振モード解析による地下き裂の形状推定

    永野宏治,トヨタ先端科学技術研究助成プログラム '01年度研究成果報告書,2001年

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学会等発表 【 表示 / 非表示

  • MICROSEISMIC RESPONSE OF KAKKONDA GEOTHERMAL RESERVOIR TO REMOTE EARTHQUAKE, NOVEMBER 29, 2019

    Koji Nagano and Kota Tazawa,Grand Renewable Energy 2022 International Conference,Grand Renewable Energy 2022 International Conference,2022年12月14日,JAPAN,日本国

  • 葛根田地熱地域における遠隔自然地震前後の微小地震の震源分布解析

    田澤孝太・永野宏治,日本地熱学会学会 令和4年度学術講演会,日本地熱学会会,日本地熱学会学会 令和4年度学術講演会講演要旨集,(頁 46),2022年11月08日,東京,日本国

  • 葛根田地熱地域を対象とした深層ニューラルネットワークによる深部地殻温度の推定

    大澤英気,日本地熱学会,日本地熱学会,日本地熱学会令和3年学術講演会講演要旨集,(頁 146),2021年10月27日,東北大学

  • 「単文間距離」を用いた二酸化炭素排出原単位収集法の開発

    上田健太,永野宏治,第14回日本LCA学会研究発表会,日本LCA学会,第14回日本LCA学会研究発表会 講演要旨集,2019年03月06日,福岡,日本国

  • 単語の関連性を考慮した二酸化炭素排出原単位収集法の開発

    上田健太,永野宏治,第13回日本LCA学会研究発表会,日本LCA学会,第13回日本LCA学会研究発表会 講演要旨集,(頁 120-121),2018年03月07日,早稲田,日本国

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共同研究の実績 【 表示 / 非表示

  • その他

    2023年06月30日,1500000(円)

  • 中小企業

    2016年11月29日,社会基盤分野,300000(円)

  • その他

    2016年10月31日,環境分野,300000(円)

  • その他

    2015年12月02日,環境分野,300000(円)

  • その他

    2014年05月15日,環境分野,700000(円)

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受託研究の実績 【 表示 / 非表示

  • 独立行政法人

    2021年06月15日,0(円)

  • 独立行政法人

    2018年08月03日,0(円)

科学研究費助成事業 【 表示 / 非表示

  • カーボンフットプリント・コミュニケーションツールの開発とその効果の考察

    2013年度 ~ 2015年度,基盤研究(C),25340132

  • 近接型AEダブレット解析による地下き裂システムの連係進展過程評価法の開発

    2008年度 ~ 2010年度,基盤C一般,20560753

  • 近接型AEダブレット解析による地下き裂の動きの推定法

    2005年度 ~ 2007年度,基盤C一般,17560719

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 北海道産業入門(後半8週・Aクラス)

    2024年度,学部

  • 北海道産業論C(後半8週)

    2024年度,学部

  • 環境科学(Aクラス)

    2024年度,学部

  • 現代情報学概論(創造工学科・Bクラス)

    2024年度,学部

  • 環境科学(Gクラス)

    2024年度,学部

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教材開発 【 表示 / 非表示

  • 信号処理とフーリエ変換

    2014年01月,永野宏治, (頁 155),朝倉書店

  • マイコン操作の実験

    2006年09月,永野宏治, (頁 15)

  • PICの用いた電子工作演習

    2006年09月,永野宏治, (頁 11)

  • PIC実験回路

    2006年09月,永野宏治

教育著書 【 表示 / 非表示

  • 信号処理とフーリエ変換

    2014年01月, (頁 155),朝倉書店

 

公開講座等 【 表示 / 非表示

  • 地球温暖化問題に取り組もうII

    2010年08月27日,環境科学・防災研究センター,室蘭工業大学,公開講座,未設定

  • コンピュータを利用した表現技術の基礎

    2009年08月,室蘭工業大学,室蘭工業大学,免許状更新講習,未設定

  •  

    2009年,札幌市,アクセスサッポロ,環境広場サッポロ,未設定

  • 室蘭工業大学かんきょうキャラバン隊

    2007年08月03日,札幌市,アクセスサッポロ,環境広場サッポロ,未設定

  •  

    2007年05月15日,室蘭工業大学情報工学科,室蘭工業大学,一歩上のパソコンデータ活用術,未設定

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講演 【 表示 / 非表示

  • 私たちの生活と省エネ技術

    2010年12月04日,白老町地球温暖化セミナー

  • コープさっぽろカーボンフットプリント表示共同研究の解説

    2010年10月08日,日本総研,食品産業CO2削減促進対策事業総合研修会

  • カーボンフットプリントとそのデータ収集

    2010年07月23日,コープさっぽろ 生協会食品部会向け説明会

  • カーボンフットプリントの調査とデータ収集・解析について

    2009年11月10日

  • カーボンフットプリントの導入に向けて

    2009年09月24日,コープさっぽろ

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技術セミナー 【 表示 / 非表示

  • カーボンフットプリントの計算とその課題

    2009年,日本トレーサビリティ協会,札幌,未設定

学会・研究会の主催等 【 表示 / 非表示

  • 日本地熱学会平成29年学術講演会(函館大会)

    函館,委員長

学協会役員 【 表示 / 非表示

  • 物理探査学会

    2017年04月 ~ 2019年03月,全国,本部役員

  • 資源・素材学会

    2017年04月 ~ 2018年03月,地方支部,支部役員

  • 資源・素材学会

    2016年04月 ~ 2017年03月,地方支部,支部役員

  • 物理探査学会

    2015年04月 ~ 2017年03月,全国,本部役員