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藤本 敏行 フジモト トシユキ
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取得学位 【 表示 / 非表示 】
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博士(工学)
Particle Generation and Observation in Thin Film Preparation by Chemical Vapor Deposition Process
職歴 【 表示 / 非表示 】
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日本学術振興会特別研究員
1997年04月01日 ~ 2000年03月31日
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理化学研究所基礎化学特別研究員
2000年04月01日 ~ 2001年08月31日
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助手
2001年09月01日 ~ 2006年03月31日
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助教授
2006年04月01日 ~ 2007年03月31日
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准教授
2007年04月01日
学術賞 【 表示 / 非表示 】
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日本エアロゾル学会 2005年度 論文賞
2005年07月29日,日本エアロゾル学会
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日本エアロゾル学会 高橋幹二賞
2014年08月07日,日本エアロゾル学会
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2017年度優秀論文賞 化学工学論文集
2018年03月15日,(公益社団法人)化学工学会
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日本エアロゾル学会井伊谷賞
2019年09月05日,日本エアロゾル学会
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研究大会研究奨励賞
2021年04月13日,(公)日本空気清浄協会
エアロゾルの計測と製造
研究開発の目的
ナノサイズのエアロゾルの性質を利用するエアロゾルの計測技術の向上によって、これまで測定できなかったエアロゾルの性質を調べる事ができる。同じ物質でもナノサイズの粒子は大きな粒子とは違った性質を持つことがあり、それらを利用して社会に役に立つものを作る。また、計測技術を利用して、環境や生体に与える影響を調べる。
研究開発の概要
ガス中に浮遊するナノサイズのエアロゾルを測定するエアロゾルとは非常に小さな粉がガス中に浮遊している状態であり、3ナノメートルのエアロゾルまで測定できる技術を開発。その技術を応用して、ナノサイズの粒子の製造も可能。数値シミュレーションと実験の両面より研究を行い、さらに計測技術を発展させる。
研究開発の特徴/利点
1.研究のポイント | 2.研究の新規性 |
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3.従来の技術に比べての優位性 | 4.特許関連の状況 |
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著書 【 表示 / 非表示 】
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Powder Technology Handbook, Fourth Edition
T. Fujimoto et al.,CRC Press,Chapter 2.4 Diffusion of Particles,(頁 633),2019年10月,9780367862800
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みんなが知りたいPM2.5の疑問25
畠山史郎・三浦和彦・藤本敏行 他,成山堂書店,Q5 PM2.5はどのような装置で測るのですか?,(頁 184),2014年05月,978-4-425-51371-0
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エアロゾルの大気環境影響
京都大学学術出版会,光化学反応による粒子生成,(頁 361),2007年03月,4876986983
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エアロゾル用語集
京都大学学術出版会,PVD法,(頁 271),2004年08月,4876986347
論文 【 表示 / 非表示 】
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Characterization of submicro-sized Ag/ZnO particles generated using the spray pyrolysis method
Youngjun Lee, Toshiyuki Fujimoto, Shinya Yamanaka,Advanced Powder Technology,33巻,4号,Article Number:103525,2022年04月
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Evaluation of photocatalysis of Au supported ZnO prepared by the spray pyrolysis method
Youngjun Lee, Toshiyuki Fujimoto, Shinya Yamanaka, Yoshikazu Kuga,Advanced Powder Technology,32巻,5号,(頁 1619 ~ 1626),2021年05月
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How does the packing density of a metal screen affect the mechanism for catching highly charged nanoparticles?
T. Tamadate, T. Fujimoto, H.J. Choi, H. Higashi, Y. Ohtan, T. Seto,Journal of Aerosol Science,119巻,(頁 22 ~ 30),2018年05月
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Effect of slip flow on pressure drop of nanofiber filters
H.J. Choi, M. Kumita, T. Seto, Y. Inui, L. Bao, T. Fujimoto, Y. Otani,J. Aerosol Sci.,114巻,(頁 244 ~ 249),2017年12月
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Langevin動力学法によるエアロゾルの円管内通過率の評価
藤本敏行、山中信也、空閑良壽,化学工学論文集,43巻,4号,(頁 281 ~ 288),2017年07月
国際会議Proceedings 【 表示 / 非表示 】
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Formation and Evaluation of Au/ZnO Particles by Spray Pyrolysis Method
Young-Jun LEE, Toshiyuki FUJIMOTO, Shinya YAMANAKA, Yoshikazu KUGA,MATEC Web of Conferences (APCChE 2019),333巻,Article Number:02010,EDP Sciences,2021年01月,Sapporo, Japan
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Langevin Dynamics Calculation of Brownian Coagulation Coefficient for Spherical Equal-size Aerosol Particles in Transient Regime
Toshiyuki Fujimoto, Shinya Yamanaka and Yoshikazu Kuga,MATEC Web of Conferences (APCChE 2019),333巻,Article Number:02012,EDP Sciences,2021年01月,Sapporo, Japan
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Laboratory Study on Change in Hygroscopy of Model Sea Salt Particles during Long Range Transportation
Hayato Sugano, Yutaka Doguchi, Tomohiro Yamashita, Toshiyuki Fujimoto, Shinya Yamanaka, Yoshikazu Kuga,Proceedings of Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Migration Research 2019,(頁 122 ~ 123),Article Number:P-B-23,2019年03月,Muroran
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Evaluation of Hygroscopy of NaCl Particles as Model Substance for Sea Salt Particles
Taichi Iwamoto, Hayato Sugano, Toshiyuki Fujimoto, Shinya Yamanaka, Yoshikazu Kuga,Proceedings of Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Migration Research 2018,(頁 93 ~ 94),Article Number:P-B-1,2018年03月,Muroran
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Evaluation of Hygroscopy of Inorganic Salt Aerosol Particles by Laboratory Study
Taichi Iwamoto, Kyohei Takamiya, Toshiyuki Fujimoto, Shinya Yamanaka, Yoshikazu Kuga,Proceedings of Joint Seminar on Environmental Science and Disaster Migration Research 2017,Article Number:P-B-11,2017年03月,Muroran
論説・解説 【 表示 / 非表示 】
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Langevin動力学法によるエアロゾル粒子の挙動シミュレーション
藤本敏行,静電気学会誌,43巻,5号,(頁 220 ~ 225),2019年09月
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気相中における非球形粒子の生成・成長のモデル化
藤本敏行,日本燃焼学会誌,59巻,190号,(頁 272 ~ 281),2017年11月
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Langevin動力学法によるエアロゾルのブラウン拡散沈着の解析
藤本敏行、山中真也、空閑良壽,クリーンテクノロジー,25巻,12号,(頁 57 ~ 62),2015年12月
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Langevin動力学方程式によるエアロゾルの拡散のモデリング
藤本敏行、山中真也、空閑良壽,粉体工学会誌,52巻,4号,(頁 196 ~ 203),2015年04月
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ホタテ貝殻ナノ粒子を乳化剤に用いたエマルションの応用展開
山中真也, 藤本敏行, 空閑良壽, 藤井秀司, 中村吉伸,機能材料,34巻,7号,(頁 17 ~ 22),2014年07月
研究報告 【 表示 / 非表示 】
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Multicomponents Secondary Particle Formation and Growth under Low Pressure and Low-Temperature Conditions
K. Okuyama, T. Seto, T. Fujimoto, T. Ogi,Impacts of Aerosols in East Asia on Plants and Human Health (ASEPH) ResearchReport 2012,(頁 1 ~ 4),2012年03月
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
奥山喜久夫、瀬戸章文、藤本敏行、荻崇,東アジアにけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト平成23年度研究成果報告書,(頁 1 ~ 6),2012年03月
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
奥山喜久夫、瀬戸章文、藤本敏行、荻崇,東アジアにけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト平成22年度研究成果報告書,(頁 1 ~ 6),2011年03月
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Multicomponents Secondary Particle Formation and Growth under Low Pressure and Low-Temperature Conditions
K.Okuyama, T. Seto, T. Fujimoto, T. Ogi,Impacts of Aerosols in East Asia on Plants and Human Health (ASEPH) Research Report 2011,(頁 1 ~ 4),2011年03月
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
奥山喜久夫、藤本敏行、Ferry Iskandar,東アジアにけるエアロゾルの植物・人間系へのインパクト平成21年度研究成果報告書,(頁 1 ~ 6),2010年03月
学会等発表 【 表示 / 非表示 】
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Langevin 動力学法による濃度分布と粒子流束の算出による繊維充填層エアフィルタの捕集効率の推算
小田凌輔・藤本敏行,化学工学会第55回秋季大会,化学工学会,化学工学会第55回秋季大会予稿集,(頁 M302),2024年09月11日,札幌市,日本国
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GPUを用いたエアロゾルの凝集速度定数のLangevin動力学法に よる算出
小野大耀・藤本敏行,第 41 回 エアロゾル科学・技術研究討論会,日本エアロゾル学会,第 41 回 エアロゾル科学・技術研究討論会予稿集,(頁 YA104),2024年08月20日,八王子市,日本国
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LD-GPGPU によるエアロゾルの凝集速度定数の算出
小野大耀・新目健太・藤本敏行・山中真也,第 33 回化学工学・粉体工学研究発表会,化学工学会北海道支部・粉体工学会北海道談話会,第 33 回化学工学・粉体工学研究発表会要旨集,(頁 4-3),2024年01月26日,千歳市,日本国
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Langevin動力学法によるエアロゾル-イオン結合係数の算出
江口誠一・藤本敏行・山中 真也,化学工学会第54回秋季大会,化学工学会,化学工学会第54回秋季大会要旨集,(頁 D120),2023年09月11日,福岡県,日本国
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ナフィオンガスドライヤーを用いたNaClエアロゾルの吸湿性の室内モデル実験
高橋悠河・藤本敏行・山中 真也,第 40 回 エアロゾル科学・技術研究討論会,日本エアロゾル学会,第 40 回 エアロゾル科学・技術研究討論会要旨集,(頁 YP12),2023年08月30日,群馬県,日本国
科学研究費助成事業 【 表示 / 非表示 】
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
2012年度,新学術領域研究,20120002
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
2011年度,新学術領域,20120002
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
2010年度,新学術領域,20120002
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
2009年度,新学術領域,20120002
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多成分、非常態下における二次粒子生成・成長過程の解明
2008年度,新学術領域,20120002
担当授業科目 【 表示 / 非表示 】
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確率論(Bクラス)
2024年度,学部
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物質変換論(Cクラス)
2024年度,学部
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食品生産論(後半8週)
2024年度,学部
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物質分離操作
2024年度,学部
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物質分離操作特論A
2024年度,博士前期課程
教育著書 【 表示 / 非表示 】
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化学工学実験B手引書2009
2009年,藤本敏行・新大軌, (頁 20)
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化学工学実験B手引書2008
2008年
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化学工学実験B手引書2007
2007年,空閑良壽,吉田豊,藤本敏行,新大軌, (頁 20)
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化学工学実験B手引書2006
2006年,空閑良壽・吉田豊・藤本敏行・新大軌, (頁 20)
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化学工学実験B手引書2005
2005年,藤本敏行・空閑良壽・吉田豊・田中裕敏, (頁 20)
公開講座等 【 表示 / 非表示 】
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福島第一原発事故の汚染現状を追う
2013年06月07日,日本エアロゾル学会,さいたま市,第9回エアロゾルシンポジウム,企画
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粒子の大きさを制御する ―身近な粉を観察する―
2007年08月,室蘭工業大学,室蘭工業大学,オープンキャンパス,未設定
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リフレッシュ理科教室
2004年09月,室蘭工業大学と応用物理学会,室蘭工業大学,リフレッシュ理科教室,未設定
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模擬研究
2003年07月,室蘭工業大学,室蘭工業大学,インターンシップ受け入れ,未設定
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粒子の大きさを制御する-これってナノテク!!-
2002年08月,室蘭工業大学,室蘭工業大学,オープンキャンパス,未設定
技術セミナー 【 表示 / 非表示 】
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ノートPCでできる粒子の運動のシミュレーション
2019年02月04日,日本エアロゾル学会若手会,つくば市,第15回エアロゾル学会若手フォーラム 若手研究者・技術者向け講習会「はじめてのエアロゾルシミュレーション」,講演
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北海道粉体基礎技術研修会
2008年10月09日,(財)北海道中小企業総合支援センター,札幌市,平成20年度人材育成事業(技術研修),講演
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北海道粉体基礎技術研修会
2007年10月27日,(財)北海道中小企業総合支援センター,札幌市,平成19年度人材育成事業(技術研修),講演
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北海道粉体基礎技術研修会
2006年10月05日,(財)北海道中小企業総合支援センター,札幌市,平成18年度人材育成事業(技術研修),講演
学会・研究会の主催等 【 表示 / 非表示 】
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第3回粉体プロセス研究会
山形市,委員長,日本
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第二回 粉体プロセス研究会
オンライン,委員,日本
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第37回エアロゾル科学・技術研究討論会
オンライン,委員,日本
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第29回化学工学・粉体工学研究発表会
苫小牧市,委員,日本
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第36回エアロゾル科学・技術研究討論会
東広島市,委員長,日本
学会委員会 【 表示 / 非表示 】
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理事会
2022年09月01日 ~ 2024年08月31日,委員,日本エアロゾル学会,全国
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ISO/TC142国内委員会
2022年04月01日 ~ 継続中,委員長,公益社団法人 日本空気清浄協会,全国
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ISO/TC142国内委員会
2018年09月12日 ~ 2022年03月31日,委員,公益社団法人 日本空気清浄協会,全国
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理事会
2018年09月01日 ~ 2020年08月31日,委員,日本エアロゾル学会,全国
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理事会
2016年09月01日 ~ 2018年08月31日,委員,日本エアロゾル学会,全国
学協会役員 【 表示 / 非表示 】
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日本エアロゾル学会事業企画運営委員会幹事
2024年08月22日 ~ 2024年08月31日,全国,本部役員
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化学工学会粒子流体プロセス部会粉体プロセス分科会
2022年03月01日 ~ 2024年02月28日,全国,会長
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粉体工学会 北海道談話会
2017年01月01日 ~ 継続中,地方支部,会長
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化学工学会粒子流体プロセス部会粉体プロセス分科会
2016年06月 ~ 2022年02月28日,全国,本部役員
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北海道粉体技術研究会
2008年04月 ~ 2023年03月31日,地方支部,支部役員